火星の話
昨年、
「気障でけっこうです」で作家デビューした
信州大学人文学部の小嶋陽太郎さんの二作目が出ました。
一作目はナントカ新人賞をとったこともあってか地元だからか
新聞や本屋さんで結構取り上げられていたみたい。
角川から出ているし、表紙も人気のイラストレーターだったと思う。
感想は・・・まぁまぁだった。
ありそうな話だけど、先が気になるって感じの。
二作目となる
「火星の話」は
帯に
コジマ・マジックとか
フシギ青春小説の金字塔とか書かれ
女優さんの推薦のことばに号泣なんて書いてあった。
本屋さんも絶賛
すごい作家になったもんだ!なんて思いながら読んだけれど
残念ながら・・・どこで泣けるのかわからなかった
若者の、大学生の、感性にまったくもってついていけませんでした。
それが悲しくて、涙が出そう・・・。